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ストーリー

飛騨高山。400年前に消失した伝説の祭屋台の再現を目指す中田金太(三國連太郎)はその祭屋台を飾る見送り幕にペルシャ絨毯を使うことを決めていた。
江戸時代にシルクロードを渡ってきたペルシャ絨毯が祇園祭の屋台にかけられた史実がヒントだった。
伝統と現代技術、日本とイラン、異なる文化の融合の架け橋ともいえる絨毯のデザインをペルシャ絨毯の輸入業を営む古美術商・永井誠(榎木孝明)の妻で画家の絹江(工藤夕貴)に依頼した。 絨毯は蘇った祭屋台を飾り、春のさくら祭りでお披露目されることに。
誠と絹江の娘であるさくら(柳生みゆ)は、絨毯の無事完成と絹江の体調が回復することを祈る。だが、誠がイランへ発とうとした矢先、絹江は交通事故で亡くなってしまう。
さくらは、あまりの悲しみに笑顔を失い心を閉ざす。そんな娘の様子を見て、誠は、イランにさくらも連れて行くことを決心する。絹江のデザインの絨毯を完成させることが、悲しみを越える方法だと信じて。
イラン、イスファハンで2人を迎えたのは、絨毯仲買人で大の日本通のアクバル(レザ・キヤニアン)。そして、アクバル夫妻には子供がいなかったため、さくらを大歓迎する。
とくに妻・ファリバは、さくらを何とか元気づけようと精一杯の愛情を注ぐが、さくらは文化の違いに戸惑い、心を閉ざしたままだった。
誠は絨毯を受け取るため工場長のモラドハンに会おうとする。しかし、アクバルの様子がおかしい。それは、土地の再開発にも手を出したモラドハンが多忙のため、アクバルからの注文をすっかり忘れていたのだ。確認を怠っていたアクバルにも落ち度があった。ファリバから「絨毯が編まれていない」と聞かされ誠は動転する。
アクバルはペルシャ語のことわざを引用して「望みが尽きたときが、新たな望みのはじまりだ」と慰めるが誠は絶望してしまう。
そんな中、アクバルの甥っ子・ルーズベ(ファルボー・アフマジュー)は、さくらに出会う。
彼は、化学爆弾の被害を受け家で病床に伏せる父親に代わって、観光馬車を回し、絨毯の毛糸を染める母とともに一家の生計を支えていた。
ルーズベは、さくらを馬車に乗せたり、一緒に食事をしたり、遊んだりして打ち解けていく。言葉が分からない2人だが、ルーズベは次第にさくらに惹かれていく。

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